水割りやトゥワイスアップなど、水と混ぜることによって

ウイスキーを飲みやすく、味わいの楽しみ方を広げることができます。

せっかくのウイスキーですから、やはり水にもこだわりたいところです。

水道水は問題外としても、ミネラルウォーターにもこだわりましょう。

ミネラルウォーターには軟水と硬水があるのはご存知でしょうか。

水の硬度は、水の中に含まれているミネラルのうち、

カルシウムとマグネシウムの量によって決まっています。

硬度の基準は国によって違ってきますが、日本では習慣的に

100mg/L以下を軟水、101mg/L~300mg/Lを中硬水、

301mg/L以上を硬水と区分しています。

日本やスコットランドの天然水は軟水~中硬水が多く、ヨーロッパの国々の多くは硬水です。

日本料理やお茶を入れるのに適しているのは軟水、肉の煮込み料理などに適しているのは硬水です。

ウイスキーに適しているといわれるのは軟水~中硬水

やはりウイスキー文化が育まれた土地の水に近いほうが相性が良いようです。

ミネラルウォーターのラベルには硬度が記載されていますので、

選ぶ際には是非参照してみてください。